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常連出店者さんのご紹介 #01: “とろける”葉物野菜に首ったけ! 草加市の『チェリー農園』

2020.04.01

家の中で過ごすことが多くなっている昨今ですが、食はどこまでもついて回るもので、畑や自然に想いを馳せながら食べ物をいただけば、少し出かけた気持ちになれるかもしれません。

 

そこでNKBマルシェ事務局は、今日も心を込めて野菜を作ってくださる生産者さんをご紹介しながら、皆さんと、マルシェ、そして元の生活を楽しみに待ちたいと思いました。

 

今回は、毎週欠かさずにYEBISUマルシェへご出店いただいている、「チェリー農園」さんをご紹介いたします!

“畑から食卓まで”をご紹介しますので、ぜひ小旅行気分を味わっていただければ幸いです。

 

ここでは愛称の「チェリーさん」でお呼びしますね。

※「チェリー」と銘打ってますが、さくらんぼの農家さんではありません(笑)

 

農家兼「主夫」を自称されるチェリーさん。埼玉県草加市で農薬と化学肥料を一切使用しない野菜作りをされています。

過去35年にわたり耕作してきた師匠から、殊に大切な土地、土壌、設備を託され、今年で就農5年目を迎えます。

なんと畑の大半がハウスで、年間を通じて葉物野菜をはじめ、旬のお野菜を提供してくださいます。

ハウスの中は冬でもポカポカ。雨の日もへっちゃらです。

 

そんなチェリーさんの野菜の中でも、筆者のおすすめは、春菊とレタス!

若採りの春菊とレタス。これはぜひ食べてほしい逸品。

どちらも既存のイメージが変わると思います。

 

「ちょっともったいないんですが、やっぱり若採りが一層柔らかくて美味です」チェリーさんがとおっしゃる“若採り”の葉物野菜は、どこか優しい味わいと、“とろける”歯触りが病みつきになります。

普通は大きく成長したものがスーパーなどでも買えますよね。

流通している野菜には大きさなどの規格がありますので、“規格外”の若採り野菜は直売のマルシェならではなんです。

(もちろん時期によるので、成長した野菜をご提供いただくこともありますよ!成長していても、とろける歯触りであることに変わりはありません!)

 

最近は穏やかな陽気になり、スナップえんどうがやってきました。

さっと湯がいて、なにもつけずに、是非そのままひょいと食べていただきたい!

ぎっしり入った豆の一粒ひとつぶに、優しい甘さが詰まっています。

 

チェリーさんが農業を始めるうえで「魅入られた」という小松菜。

味が濃くて、大地をそのままに感じられます。

筆者はこれを味噌ソースのピザにして頬張るのが大好きです。

ひき肉と炒めて生地に乗せ、海苔とごま、チェリーさんの水菜を散らせば、、、

じゅわっとおいしい小松菜ピザの出来上がり!

小松菜を惜しまず使うのがポイントです!

 

ちょっとシャイだけど、お話しすると愛情込めて野菜を育てているのが伝わってくるチェリーさん。

YEBISUマルシェ開催の際は、ぜひ会いに行ってみてくださいね。

売り切れが多いので、早めにお越しいただくのが吉です!

 

YEBISUマルシェの詳細は以下のページからご覧ください:

YEBISUマルシェ organic & natural@恵比寿ガーデンプレイス

 

※上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

 

筆者:

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